本のススメ
2020.06.17
私は読書が大嫌いでした。
社会人になるまでまともに読書をしたことがありません。
強いて言うなら、こどもの時に頑張って読んだエルマーの冒険くらいです…
小説の良さが分からず、絵がなく文章が羅列されたものを読んで何が楽しいのか分からず退屈でした。
大学を卒業し社会人になってから、社会の大変さを知り、理不尽なことも増えていき、生きることに嫌気をさしていた頃、読書の大切さを知りました。
思っていても人に言えないことや、感じていてもどう言葉に表現すればいいのか分からないことが、読書を通して、一気に解決されました。自分だけが悩んでいるわけじゃないんやな、こんな表現方法があるのか、考え方の切り替え方など多くの気づきや発見がありました。
読書は、自分と登場人物たちとの共通点を見出すことで、新たな発見があり、安堵します。
今となっては、本が大好きです。
読書が好きになったきっかけの本を紹介します。
又吉直樹の第２図書係補佐です。
吉本のフリーペーパーに掲載されていたものをまとめたエッセイ集です。
又吉が自分の体験談を通して一冊一冊、おススメの本を紹介してくれます。
あれ、ちょっと！
又吉の顔が隠れてる…笑
まだ邪魔をする気か！
あっ、どっか行った笑
又吉の優しい文体が心地よく読みやすいので、ぜひ！
